こんにちは、工藤あきです^^
今日は自己紹介の書き方について
話そうと思います。
noteやブログを始めて
まず最初に行き詰まるのが
自己紹介・・・。
インターネット上で発信していくなら
文章で自己紹介をして
「この人いいな!」って思ってもらって
他の記事も読んでもらいたいわけですが。
これがまず難し過ぎる!
ネット上には
キラキラした実績や
壮絶な過去を経験をしてきた人が
たくさんいるけれど
自分にはそんなものはない。
ソフトバンクの孫正義さんが
かつて余命宣告を受けて
病床で自問自答を繰り返した
という話を聞いたことがあります。
偉業を成した方には
壮大なストーリーがあるのだな〜
思った一方で
自分のような凡人は
ごくごく普通な人生で
人に話せることなんて何もない!
ただ生きているだけ!
かつて私はそう思っていました。
でも
違うんです。
誰にだって
それまで経験したことで
ストーリーが作れるんです。
だって
今まで悲しかったことや辛かったこと
悩みや葛藤は一歳ありませんでしたか?
ずっと順風満帆な人生で
マイナスなことは何もありませんでしたか?
そんなことはないと思います。
(まあそれならそれで、
超ポジティブ自己紹介ができそうですが)
そうした人生の負の側面こそが
魅力的なストーリーの鍵であり
だからこそ誰にだって
魅力的なストーリを作ることはできるんです。
今日は!
何も話せることがないというあなたも
魅力的なプロフィールを作れるよう
ストーリーテーリングの書き方を
お伝えします。
これができちゃえば
あなたのファンですって人も
出てくるはずです。
正直、かなり有益な内容かと。
ぜひぜひ
ご自分の発信に活かしてみてくださいね♪
魅力的な文章とは
そもそもネットで情報発信をするなら
面白い文章を書きたいものですが
面白い文章ってなんでしょう?
それは小説や映画のようなストーリー!
逆に辞書や教科書のような説明文は
読んでいて面白いとは言い難いです。
同じような情報でも
ストーリーの形にして伝えれば
感情が加わるため
読者も理解しやすくなります。
ストーリーは人の心を動かすのです。
そして
情報発信で上手くやっている人は
このストーリの作り込みがえげつない。
発端でもっと読みたいと思わせ
中盤で共感を呼び
結末で未来へ希望を持たせる
そんな流れになっています。
そんな「流れ」になっている
ということは
つまり
ある程度「流れ」が決まっているのです。
こうやったら面白く書ける
っていうのが型があるのです。
初心者がこれを使わない理由は
ありません。
自分の経験を
この型通りに当てはめていくだけ。
これでOKです。
この型を真似する
結論から申します。
魅力的なストーリーの型とは
です。
一つ一つ説明していきますね。
興味付け
まず最初に読者が目にする導入部分で
最も重要なパート。
ここがつまらないと
その先がどんなに面白かろうと
もう読んでもらえません。
戻るボタンを押されるか
タブを閉じられて終了。
もう二度とあなたの文章が
読者の画面に表示されることは
ないでしょう。
ということで
このパートは
読者に興味を持ってもらう
ということが最重要。
「気になる」
「憧れる」と
思ってもらえるのがベスト。
憧れられることなんて
ないよって場合でも
「〇〇を始めてから
つまらない日常の繰り返しだった毎日が
理想の未来へと向かう一歩となり
希望を持てるようになった」
みたな心の変化なら書けるはず。
他にも
「読んだらいいことあるよー」って
情報を伝えていくのも一手です。
失敗
第2パートから
ストーリーに入ってきます。
あなたの人生の負の瞬間
悩みや葛藤を描きましょう。
ここが最も読者の共感を
誘います。
人生でどん底に落ちた瞬間
その時のリアルな感情を
描きます。
「人前では感情を押し殺して
ずっと笑顔でいたが、
帰り道では涙がこぼれるのを
止めることはできず
悔しくて悔しくたまらなかった」
みたいな感じですね。
ここで落ちれば落ちるほど
次のパートでのギャップが大きく
感動も大きくなります。
もちろん言いたくないことは
言う必要はありませんが
人に言いづらいことの方が
実は他の人の共感が集まるのが事実。
読者としては
「私が言いたいけど言えないことを
言ってくれてありがとう」
みたいな気持ちになります。
自分の弱みだったり
辛かった経験などをシェア
するのがいいです。
アンパンマンって
顔が濡れると力が出ないっていう
結構致命的な弱点がありますが。
だからこそ
正義のヒーローも
完璧な存在じゃないっていう
親近感を感じさせてくれるのです。
具体的にはどういう話を
するかというと
それこそ
「交通事故で生死を彷徨った」
みたいな稀有な話をされる方もいますが
もっと普通で大丈夫です。
「ルーティン業務の繰り返し
誰でもできる仕事を
この先何十年も繰り返すのかと思うと
将来に絶望しました。」
みたいな感じ。
私が見たことのあるところだと
「学生時代にいじめに遭った」
「バイト三昧で貧乏生活だった」
「地方で色々なチャンスに恵まれなかった」
っていう話をしている人もいました。
ここでのポイントは
読み手の感情を動かし、
共感を得ることです。
努力
この第3パートは
解決に向かうフェーズです。
前回の失敗を受けて
そこでこれをやってみました
という話をします。
ただ
この段階では結果は出ておらず
それが上手くいくかどうか
分からない状態です。
大学受験で言うと合格発表のまでの期間
受験勉強の期間や試験当日の出来事ですね。
具体的にはどういう話を
するかというと
あなた自身が発信テーマに対して
どう向き合ったか
を伝えるのがベター。
「徹底的にダイエットの方法を学んで
騙されたと思いながらも
実践してみた」
「いつも長続きしない自分だけど
今回だけはと思い
プログラミングの学習を続けた」
とかですかね。
ここで
失敗したらどうなるのか
何を心配や不安に思っているのか
を合わせて伝えると効果的です。
例えば
「プログラムを書いてもエラーの連発
全然前に進んでいない気がして
プログラミングの学習を辞めようとした
時期もありました。
ただ、今の給料の少なさや
この生活を続けることを考えると
絶対にエンジニアに転職したいと思って
勉強を続けることができました。」
とかですかね。
ここでも
読者の心を掴めるかがポイント。
人は頑張っている人を
応援するのが好きなんです。
逆境を乗り越えていく姿を
見せましょう。
成功
この第4パートでは
ようやく光が差し込みます。
問題を解決した
未来の姿を見せるので
読者も明るい気持ちになります。
内容としては
興味付けと被るかと思います。
実績があるなら
それを書くのがベターですし
まだ実績がないならば
「毎日が楽しい」「未来に希望が持てる」
のような内容でOKです。
ここでのポイントは
読者に「やってみたい」
と思ってもらうこと。
だからこそ
読者には前向きな気持ちに
なってもらいたいですし、
あなた自身も
わくわくした気持ちで
文章を書けるといいですね。
量としては
失敗と努力のパートよりは
短くなってOKです。
再現性
最後のパートは
ネットで情報発信をする人向けの
パートになります。
「自分にもできそう」
と思ってもらえるかが
ポイントです。
ここが映画や小説とは
違うところ。
情報発信をする人の
プロフィール文の狙いって
ファンになってもらうことの他に
自身の発信テーマに
興味を持ってもらうこと
というのもあります。
あなたの自己紹介ストーリーを読んで
自分には関係ないという状態から
「私にもできそう」
という気持ちに
なってもらいたいのです。
ですので
「私はすごいからできたんです」
っていう雰囲気を出してはいけません。
具体的にはどういう話を
するかというと
「三日坊主で継続して
何かをやることが苦手な人でも、
成功した方が身近にいるので
モチベーションが湧きやすく
勉強を続けやすいです。
そして
学習を積み重ねていけば、
誰でもエンジニアに転職できます。」
みたいな感じです。
こうやって
「やってみたい」
「自分にもできそう」
って思ってくださった読者には
最後に背中を押すだけ。
「興味のある方は
こちらの記事も読んでみてくださいね」
みたいな感じですね。
更なる情報提供を行う場所へ
読者を案内して
文章を締めくくります。
ということで以上です!
ここまで読んでくださり
ありがとうございます。
まとめると
魅力的なプロフィールの書き方は
興味付け→失敗→努力→成功→再現性
の型通りに
自己紹介ストーリを組み立てていくことです。
これができれば
もう自己紹介で悩むことはなくなります。
情報発信の最初の壁
乗り越えられちゃいます!
私も最初の自己紹介記事を書くのには
本当に時間がかかりました。
一つの記事を書くのに
こんなに時間がかかっていて
大丈夫なのだろうかとも思いました。
ただ
こういう文章を書くのが
初めてなんだから当たり前。
まして
自己紹介文なんて
ハードルが上がるのだから
当たり前。
その後
他の記事をいくつか書いたら
文章を書くスピードが上がりました。
自己紹介文って一番重要なのに
一番先に書かないといけないので
初心者には最初のボスキャラ
のような存在。
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、
一緒に頑張っていきましょう!
ではでは〜^^
